タバコの番号が店ごとに統一されてないので、番号を探すのが大変
タバコの注文を銘柄で伝えてはいけないの?
タバコの銘柄一つ一つに統一の番号を付けることはできないの?
コンビニのタバコには注文用に番号がふられていますよね。
お店によって番号が違うので、入るコンビニによって欲しいタバコを探さなければいけません。
これって統一できないのかな?という疑問を持たれたことはありませんか?
コンビニにタバコの番号の統一について、こちらの記事を見ていただきありがとうございます。
サイト管理人の木須と申します。
この記事では、コンビニでのタバコ注文のために配置された番号の統一について
・コンビニでタバコをスムーズに買いたい!(お客様向け)
・タバコ販売時のトラブルを無くしたい!(店員さん向け)
以上の内容でご紹介しています。
是非、コンビニでのタバコのスムーズなやりとりに役立ててくださいね!
コンビニでタバコをスムーズに買いたい!
![](http://kisu.site/wp/wp-content/uploads/2017/10/タバコ-e1509157328316.jpg)
タバコの番号を探すのが面倒
コンビニでタバコを買うとき、いつも行く店なら、同じ場所にあるので番号も覚えていますよね。
いつもの店でタバコを買い忘れた!
普段とは違う場所にいてタバコを切らしてしまった!
そんな時でも見回せばコンビニがある時代ですよね^^
でも、いざタバコを買おうとコンビニに入ったものの、自分の欲しいタバコがどこに陳列されているか分からない…。
コンビニではタバコの銘柄ごとに番号が振られていますが、コンビニのタバコの銘柄は200以上あることも多いです。
仕事中などで急いでいるとこんなちょっとしたタイムロスにイライラしちゃいますよね。
そもそも、全店でたばこの番号を統一することはできないの?
そんな不満をお持ちの方もいらっしゃると思います。
結論ですが、これは不可能なんです(T-T)
その理由としては、以下の3点が主になります。
①タバコも新商品が発売される都度、商品のラインナップが入れ替わる
一般商材と比べると頻度は多くないですが
それでも定期的にタバコも新商品が発売されます。
各お店のタバコ陳列什器は陳列できるアイテム数が決まっています。
ということは新商品が増えれば、その分カットされる商品があり
陳列場所を一定にすることができないのです。
②個店によって売れ筋が異なる
コンビニという小規模商店においては、陳列できるアイテム数に限界があります。
ということは、各店のお客様ニーズに合わせた商品選定が重要になっているワケです。
当然タバコも、個店によって陳列されているアイテムも違えば、陳列の見せ方も違ってくるのです。
③大人の事情:チェーン本部とタバコメーカーの規約
コンビニのタバコ陳列什器は、タバコメーカーから提供されているチェーンがあります。
・日本たばこ(JT)
・フィリップモリス(PM)
・ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン(BAT)
これらのうち、どこか1社から提供される什器に他社製のタバコも陳列しています。
その場合、提供しているメーカー製の銘柄を陳列する
【最低アイテム数】が規程されていることが多いです。
例えば、フィリップモリス社が陳列什器を提供しているコンビニチェーンであれば
フィリップモリス社製のマールボロ、ラーク、パーラメントなどのシリーズを
最低何枠は陳列しなければならないと決められているんですね。
これはコンビニ各チェーンとメーカーとの規定なので、個店でこれを破ることはできないんです。
銘柄一つ一つで同じ番号に統一はできないの?
![](http://kisu.site/wp/wp-content/uploads/2019/05/ビーくん(右向き).jpg)
残念ながら、これも現実的ではありません。
というのもお店ごとにタバコの取扱い銘柄が異なるのがその原因です。
そもそも番号を付けている主な目的は
番号順に陳列されていることによって、店員がスムーズに指定された番号にたどり着けるようにすること
つまり、陳列什器には番号順に陳列することが大前提となるワケです。
仮に番号が統一されていたとして
番号順に陳列していくとそのお店に取扱いのない商品もあるので
穴だらけの売場になってしまうのです。
あらゆる効率を最大化することで成り立つコンビニにとって
そんなスペースの無駄を許容する余裕はありません。
このような混乱が予想されるので、タバコの銘柄に統一番号を付けるのも実質不可能と言えるでしょう。
番号と銘柄どちらで伝えるのが正解?
では、スムーズに自分のタバコを購入するにはどうすれば最も効率が良いのか。
新人スタッフを除いて、ある程度慣れてきたコンビニのスタッフは
自店のタバコの配置を記憶しています。
実は慣れたスタッフにとっては
番号で注文されるよりも銘柄で注文された方が早いんです。
逆に、番号の位置の方が記憶されてなかったりするので
ベテランスタッフにとっては、銘柄での注文の方が早く商品を提供できるのです。
ただし、新人かベテランかなんてお客様からは判断できませんよね。
なのでスムーズにタバコを購入する手順としては
【自分のタバコを探しつつ、銘柄を店員に伝える】のが最も効率が良いことになります。
慣れたスタッフだった場合は、瞬間的に商品を取りに動きます。
運悪く新人スタッフだった場合は
『申し訳ございません。お手数ですが番号でご注文いただけますか?』となりますので
その言葉が返ってくるまでを無駄にしないように【自分でも探しつつ】という行程が必要になるワケです。
タバコ販売時のトラブルを無くしたい!
![](http://kisu.site/wp/wp-content/uploads/2017/10/ストレス-e1509157361480.jpg)
では、ここからは店員さんに向けた内容になります。
タバコ販売時に銘柄が分からず、番号での注文を巡ってお客様からお叱りを受けること、ありますよね。
番号での注文のお願いのしかた
コンビニでアルバイトをはじめたばかりの頃、タバコの銘柄の多さに驚きますよね。
これを全部覚えるのなんて無理!
と思っていても1カ月も働いていれば、大体のタバコの銘柄が分かるようになっていると思います。
さて、お客様の立場に立ってみると、この新人時代にタバコの銘柄の多さに驚いたのと似た状況なのです。
200以上あるタバコの中から自分のタバコを探すのは大変だな、と思われます。
そんな中で、銘柄で注文してみようと注文してみたとき
『番号で注文してください』
と返事が返ってくると、ムッとしますよね。
なので、この『番号で注文してください』の言い方は非常に気を付けないといけません。
『恐れ入ります。銘柄を把握しておりませんので、番号でご注文いただけますか?』
申し訳なさそうな表情と声で、このように返されれば、しょうがないな、と思っていただけるのです。
タバコ販売時の心構え
そもそもお店の都合で、お客様に番号を探してください。というのも失礼な話ではあるのです。
コンビニの販売形態にベターな選択として、このような形を取らせていただいている
というのがコンビニの立場であるということを理解しましょう。
お客様にご迷惑をおかけしますが、番号で注文していただければ幸いです。
という気持ちになれると思います。
この気持ちで接客していれば、タバコの番号を巡ってのお客様とのトラブルも減らすことができるはずです。
では、今日もお仕事頑張りましょう!
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店の陳列事情で同じ場所に同じ銘柄を並べることが出来ないのは分かったよ。
でも、銘柄の統一番号を決めてしまえば良いんじゃない?
例えば、メビウスが1番、メビウスボックスが2番という感じに。