コンビニで買ったタバコは返品交換できる？
レシートがなくても返品は可能？
コンビニでのタバコ販売における返品交換について、こちらの記事をご覧いただきありがとうございます。
サイト管理人の木須と申します。
この記事では、タバコの返品交換について
・返品交換はお店によって対応が異なる
・レシートがなくても返品交換してもらえる可能性はある
・タバコの返品交換について
以上の内容でご紹介しています。
タバコ購入に際して不安のある方や実際に返品して欲しいという状況の方は是非参考にしてください。
返品交換はお店によって対応が異なる
返品交換の前提
コンビニにとって返品を受け付けるという事は、その商品を在庫に戻して再度別のお客様に販売することになります。
また、他の店舗で買われた商品を自店の在庫に戻されるのは、お店にとって損になります。
その為、返品を受け付ける前提としては以下の二点が絶対です。
①未開封である
②そのお店で買ったことが証明できる
返品交換には消費者とお店、双方の合意が必要
返品交換の依頼があった場合、コンビニとしてはそれを受ける義務はありません。
商品を購入するという行為とは
消費者と事業者との合意で売買契約が成立しているということになります。
返品したいという場合は、この売買契約を解約したいと同義になりますので
解約に関しても双方の合意が必要になるワケです。
つまり、買った人が『返品したい』と希望しても、お店に断わられれば、解約の合意が成立しないということになります。
店舗による【サービス】の一環
そうは言っても、コンビニで返品してもらえたよ、という方も多いと思います。
法律上返品交換を受ける義務はないとは言え
『返品は全てお断りしております』で渡れるほど、現在のコンビニ業界の競争は甘くありません笑
『二度と来るか―！』ってなっちゃいますからね＾＾；
つまりコンビニでは返品交換の受付は義務ではないものの、【サービス】として行われているワケです。
ただし、勿論これはお店の判断によりますので、全国どこのお店でも返品交換を受けてくれるという話ではありません。
レシートがなくても返品交換してもらえる可能性はある
原則としてレシートが必要
店舗としては、自店で購入されたものを返品されても損になりませんが±０です。
（処理の手間や細かい資材の無駄などはありますが…）
ですが、他の店舗で購入されたものを自店で返品されると明らかな損になります。
在庫負担になるからです。その返品されたものを再度販売できてようやく±０という形です。
なので、他店購入分の受け入れは絶対に防ぐ必要があります。
その為に証明として、自店での購入レシートの提示を求めているのです。
ということで、コンビニで返品交換を申し出た場合、必ず「購入時のレシートはお持ちですか？」と聞かれると思います。
レシートを捨ててしまった場合
とは言ってもレシートって捨てることも多いですよね＾＾；
コンビニでレジを打ってるとよく分かりますが、9割くらいの方が捨てる、というか受取りもしない感覚です。
特にタバコのレシートなんかはほとんどの人が捨てて行かれますね。
しかし、後になって返品の必要が出てきたときに困ります…。
そんな時どうするか。
店員さんに次の情報を伝えて、確認できないか聞いてみましょう。
『何月何日の何時ごろ、どのレジで何を購入した』
コンビニでは、全てのレジ取引のジャーナルがデータとして残っていきます。
なので、上記の情報が正確にあれば、該当ジャーナルを探すことはそんなに難しくありません。
ジャーナルと防犯カメラの映像で確認
更に、防犯カメラの映像も残っています。
最近では、コンビニの防犯カメラの記録媒体はほとんどがハードディスクです。
これには少なくとも数週間～数カ月は記録が残っています。
先ほどのジャーナルと防犯カメラの映像で、どの人が実際に何を買われたのかは確認できます。
これで確認が取れれば、レシート無しでも返品交換を受け付けてもらえる可能性は十分あります。
タバコの返品交換について
タバコの返品交換を受ける危険性
コンビニにとって、タバコの返品交換を受け付けるのは危険性もあるということをご理解ください。
というのは、タバコというのは飲食物ではありませんが、喫煙と読んで字のごとく口に入れるものです。
仮に悪意ある人物が、タバコに何らかの異物や毒物などを混入させて返品したとしたら…。
大変なことになりますよね。
未開封であることが、返品可能の最低ラインになります。
厳密には未開封でも危険性がゼロになるわけではありませんが…。
出来る限りすぐにお店に行く
返品交換の対応はお店によって異なるということは上記の通りです。
返品交換を受け付けてくれるかどうかはお店次第にはなります。
タバコの返品交換についても同様ですが、不当性がなければ応じてくれることが多いとは思います。
ですが、何日も前に買ったタバコを返品したいと言われると
上記の危険性の観点から見てもどうしても怪しくなります。
タバコの返品が必要になったときはなるべく早くお店に行きましょう。
店員は結構覚えている
店員は結構お客様の顔とその方にどのタバコをお売りしたか覚えています。
何時間も前となってくると記憶も薄れてきますが、1時間以内なら高確率で覚えています。
なので、すぐお店に戻ればスムーズに返品交換してくれる可能性が高いです。
不安な時は購入時に確認しておくのが無難
おつかいなどでタバコを買う場合は、銘柄が合っているか分からないこともありますよね。
そういうときは事情を話して、購入時に交換してもらえるかを聞いておきましょう。
それが後々のトラブルを防ぐことに繋がります。
ちなみに、おつかいであっても未成年者はタバコ購入できませんので、未成年にタバコのおつかいをさせないようにしましょう。
返品交換とはトラブルになりやすい案件です。
各お店で対応が異なりますので、結論としては実際に購入したお店に確認しないと分かりません。
基本的なことはこの記事に書いた内容の通りですので、これを踏まえた上で、上手にお店と交渉してみましょう。
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