コンビニ新商品入れ替えは２週間｜追加で買いたい時に取るべき行動

コンビニの新商品はどのくらいの期間で入れ替わる？

新商品入れ替えはいつやってるの？

リピート買いしたい新商品がなくなってたらどうしたら良い？

コンビニ新商品の入れ替えについて、こちらの記事をご覧いただきありがとうございます。

サイト管理人の木須と申します。

この記事では、コンビニにおける新商品の入れ替えについて

・コンビニの新商品入れ替えスパンは２週間程度

・新商品入れ替えは月曜日夕方から火曜日朝の間に行われる

・気に入った新商品をリピート買いしたい場合

以上の内容でご紹介しています。

コンビニの新商品の入れ替えについて、入れ替え期間の目安や24時間営業のどのタイミングで入れ替えているのか。

また、新商品のリピート買いに有効な手段など、経営者の視点で解説していきます。

是非じっくりご覧ください！

コンビニの新商品入れ替えスパンは２週間程度

コンビニには毎週新商品が納品される

コンビニの売場には、常に新商品が陳列されています。

なぜなら毎週新商品が発売されているからです。

１週間毎に新商品が発売されているので、常にその週の新商品が陳列されているということになるワケです。

もちろんそれぞれの商品を発注するか否かは、お店ごとの判断ではあります。

ですがコンビニのお店には、なるべく新商品を売りたいという意図があるので、新商品を全く発注しないということは、ほぼあり得ないのです。

新商品を売りたいというのは、新商品を売ることでお店にとってのメリットがあるからです。

それについては、コンビニ新商品を経営者が解説｜毎週火曜日に発売される！にて詳しく説明しています。

興味がある方は、是非ご覧ください。

次の週の納品に備えて売場を空ける

新商品を毎週必ず発注するということは、毎週新商品を入れる為の売場スペースが必要になるということです。

例えば、ある週に新商品を陳列が終わると、そこからは次の週の新商品に備えて、売場を空けることを考え始めます。

つまり、１週間でその週の新商品をできるだけ売ってしまい、その分空いたスペースに翌週の新商品を並べたい、というのがお店側の意図になるのです。

２週間以上滞留すると、新商品の回転を阻害し始める

新商品は、読んで字のごとく新しい商品なので、過去の販売実績がありません。

売れるかどうかは賭けのようなところがあります。

（立地や客層から、ウチの店では売れそうだ、これは売れないだろうという判断をするのは発注者の経験によるところもありますが…）

当然アイテムによって売れ行きにはアタリハズレが出てきます。

１週間で売れなかった在庫は、翌週も売っていくことになりますが、その時点では次の新商品も入っているので、２週目に入った新商品は動きが鈍くなります。

それ以降は徐々に売行きが鈍くなっていくイメージです。

なので、新商品は２週間以内には売り切ってしまいたい、というのがコンビニにとっての大体の目安になります。

３週間以上残ってくると、次々に発売される新商品の為の売場スペースを圧迫してくるのです。

新商品入れ替えは月曜日夕方から火曜日朝の間に行われる

ほとんどの新商品は火曜日発売

新商品の発売曜日は固定されていて、毎週火曜日がその発売日となっています。

商品の納品は、配送トラックが各店舗を回って行うので、お店によって時間が異なります。

火曜日分の納品は、早いお店なら月曜日の夕方、遅くても日付をまたいだ火曜日の未明となります。

なので、新商品の入れ替えは月曜日の夕方から火曜日の間に行わるというワケです。

納品されてから売場変更が行われる

店舗に商品が納品されると、検品（発注通りに商品が届いたかチェックすること）の後に商品が陳列されていきます。

火曜日納品分は新商品が入っており、その陳列スペースを作らないと陳列する場所がないので、ここで売場の変更を行います。

このタイミングで売場を変更するお店がほとんどです。

（稀に前もって売場だけ作っておくお店もあります）

前週の新商品の売れ残りはフェースを縮小して、今週入荷した新商品のフェースを大きく取って目立たせるのです。

ドリンク、お酒、カップ麺、スナック菓子、チョコレート、グミキャンディ、ガムなど

かなりの種類の新商品があるので、毎週のこの作業は結構大変です。

火曜日の朝には新商品の並んだ売場がお客様をお迎えする

こうして月曜日の夜から火曜日に向けて売場変更が進み、火曜日の朝には売場が完成されます。

毎週火曜日が、新商品の物量が最も多い日となるワケですね。

新し物好きな方は、火曜日にコンビニに行ってみると、お買い物を楽しめますよ！

気に入った新商品をリピート買いしたい場合

コンビニで新商品を買ってみて

気に入った！また買おう！

と思って来てみたのに、もう商品が並んでいなかった…。

そんな経験がある方も多いのではないでしょうか？

これは上記で触れたように、コンビニ側の意図として新商品をどんどん回転させたいというのがあるからです。

追加で発注することはできないのか？

ここでは、これについて詳しく見ていきます。

売場に並んでいないのには２パターンある

まず、一度並んでいた商品が売場からなくなっているのには２つの状態があります。

①欠品している状態

欠品とは、商品が売れてしまってなくなった状態。

要するに売切れ、品切れということですね。

これは納品待ちの状態なので、発注者がちゃんと発注していれば、遅くても二日後までには追加分が納品されます。

②意図的にカットされている状態

カットとは、その商品の発注を止めている状態のことです。

カットされているならそれはお店側の意図なので、追加では納品されません。

欠品なのか、カットなのかはお客目線では判断できません。

プライスカードが残っているときは欠品の可能性も高いですが、それも外し忘れてるだけの場合があります。

なので、欲しい商品がなくて欠品してるだけなのか、カットされているのかは店員さんに聞いてみないと分かりません。

商品のカットにも２種類ある

カットについて、もう少し詳しくお話しすると、２種類のパターンがあります。

①本部がカットしている場合

　コンビニチェーンの本部がその商品をカットすることがあります。

これは、全店ベースでの商品動向からの判断や、本部施策の方針として、チェーン全体での商品カットとなる状態です。

この場合発注のシステム上、商品を発注することができなくなっています。

つまり、個店判断でその商品を追加納品させることはできないということになります。

②店舗の判断でカットしている場合

もう一つは、お店の判断で発注を止めているだけの場合です。

各お店によって、売場の状況は異なりますので、それぞれのお店でその商品を追加していくか、止めるかを判断することになります。

この判断によるカットの場合、本部ではカットされていませんので、システム上は発注することが可能です。

発注可能商品を敢えて発注しない、という店舗による判断ということですね。