コンビニバイト時給の平均はこれくらい|算出方法や考え方をご紹介

コンビニバイト時給平均

コンビニバイト時給の平均はどれくらい?

コンビニ同士で同じ時給が多いのはなぜ?

時給はどうやって決められるの?

コンビニバイトの時給の平均はいくら?

コンビニに限らず、バイトの時給はお店ごとに違います。

少しでも高い時給のバイト先を探したい、となると

平均的な時給がいくらぐらいなのかを知っておきたいですよね。

この記事では、コンビニでのバイトを考えている方へ向けて

コンビニの時給がどのくらいなのかをご紹介していきます。

業界全体で、時給が決まっていく仕組みを解説しながら

平均的な時給を見ていきますので、是非バイト探し前に時給の知識を深めてください!

コンビニの時給について、こちらの記事をご覧いただきありがとうございます。

コンビニ業界に長年従事しております、サイト管理人の木内澄也と申します。

この記事では、時給の平均について

・コンビニバイト時給の平均

・平均時給のコンビニが多いのはお互いに意識しているから

・コンビニバイト時給の決まり方

以上の内容でお伝えしていきます。是非じっくりとご覧ください!

コンビニバイト時給の平均

コンビニバイト時給平均

コンビニバイト時給の平均を簡単に考える方法

都市部:最低賃金プラス20円弱

地方 :最低賃金

まず、簡単にコンビニの時給を考えると上記のようになります。

ここでの都市部とは東京とその近隣の県や愛知・大阪など

最低賃金が全国平均を超えている地域を便宜上こう呼んでいます。

地域ごとに異なる最低賃金

最低賃金は、都道府県別に異なります。

なので、コンビニの時給の平均を考える際には

自分の地域の最低賃金がいくらかを知る必要があります。

実際に見てみたコンビニ時給の平均

具体的にいくつかの都道府県のコンビニ時給を見てみます。

2019年10月更新の最低賃金下の状況です。

2024年10月時点ではここに表記した金額より大体150円上がっています。

正確な金額は厚生労働省のサイトでご確認いただけます。

地域別最低賃金の全国一覧

東京都:最低賃金1013円

1013+20=1033ですが、東京では更に上乗せされて

時給1050円~1100円ぐらいが多いです。

千葉県:最低賃金923円

923+20=943

端数を切って時給940円のコンビニが多いです。

ちなみに最低賃金926円の埼玉県も同じく940円が多かったです。

大阪府:最低賃金964円

964+20=984

端数を切って時給980円のコンビニが多いです。

これら都市部に対して、地方を見てみると

最低賃金790円の秋田県や鳥取県では時給790円のコンビニが多く

少し高めの最低賃金871円の広島県、841円の福岡県でも

時給は最低賃金のコンビニが多かったです。

以上から都市部は最低賃金+20円弱、地方は最低賃金

という傾向を見出しました。

平均時給のコンビニが多いのはお互いに意識しているから

コンビニバイト時給平均意識している

同じ県内のコンビニでは同じ時給が多い

コンビニの時給の平均と言っていますが、平均値というよりは

その地域では多くのコンビニが同じ金額の時給であるという意味です。

言い換えれば、コンビニ時給の相場とも言えます。

中には時給の高いお店もありますが

多くのコンビニが時給を平均の金額に設定しているという図式になっています。

コンビニ同士で他店の時給を意識

何故このような現象が起こるかというと

コンビニ同士がお互いの時給を意識しているからです。

近隣の他店よりも時給が安いと、募集をかけても応募が来にくいですよね。

なので、時給を決定する際には他店の時給も確認します。

これによって同じ時給のコンビニが多くなるというワケですね。

コンビニバイト時給の決まり方

コンビニバイト時給平均決まり方

人材確保と人件費のバランス

そもそも、コンビニでは時給をどうやって決めるのか

これは人材確保と人件費とのせめぎ合いで決められています。

特に、近年のコンビニは人手不足が深刻な問題となっています。

  • 少しでも人材を集めやすくするために時給を高く設定する
  • ただし、時給を上げるほど店舗運営コストである人件費も上がる

そのせめぎ合いで、最も良いバランスの金額を時給に設定するワケですね。

お店ごとの戦略によって時給は様々

このように決定される時給ですが、コンビニはお店によって経営状況が様々です。

なので、お店ごとの経営戦略によって時給も異なります。

例えばこんな感じですね。

『人が集まりにくい立地なので平均よりも高い時給にしよう!』

『儲かっているのでより多くのより良い人材を集めるために高い時給にします!』

『早朝と夕方は客数が多くて大変なので時給を上げよう』

『経営がギリギリです…これ以上出せません。最低賃金で勘弁してください…』

都道府県別に時給の平均値がある程度決まってくるのに対して

高時給なお店があったり、時間帯によって時給が違っているのはこういう事情なんですね。

以上、コンビニ時給の平均についての考え方をご紹介しました。

バイトを探すにあたって、時給は高いに越したことはありませんが

そのお店が自分にとって働きやすいかという方が重要です。

  • 働き甲斐を与えてくれるお店か
  • 自分を求めてくれるお店か
  • 働きたい時間帯や出勤回数などの条件が合っているか
  • 通勤が便利か

時給の平均も確認しておきつつ

これらの働きやすさを最重視して、バイト探しをするようにしてくださいね。

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