高校生のコンビニバイトの仕事内容はどんなの?
高校生だけの違いはあるの?
高校生がコンビニバイトするのに注意点は?
今回はコンビニバイトの内容について、高校生に特化してお伝えしていきます。
コンビニでバイトしてみようかと興味があるけど
高校生にはどんな内容の仕事を与えられるんだろう?
初めてのコンビニバイトだと、仕事内容も知らないので不安もありますよね。
コンビニにおいては、高校生でも高校生以外でも基本的には同じ仕事内容です。
ただ、仕事内容以外の部分で、高校生ならではのバイトの特徴や注意点があります。
注意点さえ頭に入れておけば、コンビニの仕事は慣れるとすぐに覚えられる内容なので
安心して、是非コンビニバイトを選んでくださいね!
高校生のコンビニバイトについて、こちらの記事をご覧いただきありがとうございます。
コンビニのオーナーとしてお店を経営しております、サイト管理人の木須と申します。
この記事では、高校生のバイト内容について
・コンビニバイトで高校生がする仕事内容
・コンビニバイトにおける高校生とそれ以外との違い
・高校生がコンビニバイトする上での注意点
・高校生がコンビニでバイトするメリット
以上の内容でお伝えしていきます。是非じっくりとご覧ください!
コンビニバイトで高校生がする仕事内容
![コンビニバイト高校生内容](http://kisu.site/wp/wp-content/uploads/2020/03/コンビニバイト高校生内容.jpg)
接客・清掃・売場メンテナンス
- 接客・販売
- 清掃
- 売場メンテナンス
これが、コンビニバイトの主な仕事内容です。
レジでお客様の対応をする接客。
タバコやファーストフードなどのカウンター商材は
注文されてから用意して提供する形で販売します。
レジ対応がないタイミングでは、店内の清掃や売場メンテナンスを行います。
駐車場のゴミ拾い・ゴミ箱の袋交換や床トイレなどの清掃。
売れた商品の補充や前出しフェースアップという売場のメンテナンス。
これらの作業を店ごとに決められたスケジュールに沿って行います。
こういった基本的な仕事内容は、高校生でも同じことをやります。
コンビニの仕事内容について、もっと詳しく知りたい方は
コンビニバイトの仕事内容は幅広く基本が身に付くのでおススメ!で
ご紹介していますので、是非ご覧ください。
夕方シフトの仕事内容の特徴
高校生のコンビニバイトとなると
主に学校が終わった後の、夕方の時間帯の勤務になると思います。
多くのコンビニでは17時~22時というシフト時間になっています。
この時間帯は、仕事帰りや学校帰りのお客様が多く来店されます。
ファーストフードや中華まんといった軽い食べ物や
お菓子・飲料が良く売れる時間帯です。
なので、こまめに売場メンテナンスを行うことと
フライヤーでの調理が多いという特徴があります。
フライヤーでの調理について
調理自体は自動的に機械が揚げますので、何も難しいことはありません。
ただ、どのくらいの量を調理するのかという点は慣れが必要です。
多すぎると売れ残って廃棄になりますし、足りなければ販売機会を失ってしまいます。
同じ時間帯なら、売行きの傾向はある程度固まっていますので
お店ごとに仕込みをする数の目安は用意されています。
最初はそれを見ながら慣れていく形になるでしょう。
コンビニバイトにおける高校生とそれ以外との違い
![コンビニバイト高校生内容違い](http://kisu.site/wp/wp-content/uploads/2020/03/コンビニバイト高校生内容違い.jpg)
18歳未満であるということ
仕事内容については、高校生でも同じ内容を行いますが
高校生には、主に労働条件の面で制限があります。
大学生以上のコンビニバイトと違う理由に
18歳未満であるということが大きく関わります。
これは18歳未満の年少者には、健康や福祉の確保のために
様々な保護規定が労働基準法で定められているからです。
中でも、コンビニバイトにおいては次の2点が主な制限となります。
- 時間外労働の制限
- 深夜勤務の制限
時間外労働はできない。
週40時間、一日8時間を超える勤務
これが時間外労働です。
この時間外労働は、高校生にはできません。
例えば、人が足りないので9時~20時まで働いてくれ
というのは、1時間の休憩をとっても10時間の労働となり
2時間の時間外労働となるので高校生にはさせられません。
深夜勤務はできない
22時以降翌5時まで
この時間帯は深夜勤務となります。
この時間帯の労働も高校生にはさせられません。
気を付けないといけないのは、高校生が働くシフトには
17時~22時というシフトが多い点です。
22時を過ぎた労働はできないので、退勤時にすぐに上がれるように
早めに引き継ぎの準備をしておくようにしましょう。
18歳以上の高校生でもこれらの制限は続く
高校在学中に18歳以上になりますが
18歳以上という条件を満たしても、学校側で上記の労働を禁止している場合もあり
コンビニ側でもそれを考慮して
18歳以上でも高校生にはこれらをさせないようにしています。
これも労働基準法にある規程のためです。
また、これは高校生以外でもそうなんですが雇用契約にはマイナンバーが必要です。
バイトを検討している方は準備しておきましょう。
高校生がコンビニバイトする上での注意点
![](http://kisu.site/wp/wp-content/uploads/2017/11/ポイント-e1509787491492.jpg)
学校の許可と学業を本分とすること
高校性は学業が本分です。
バイトするとしても、あくまでそれは空いた時間を有効に使う
ということを念頭に置いて、バイト中心の生活にならないように注意しましょう。
当然学校側の許可も必要となります。
雇用主との雇用契約・条件についての確認
コンビニはチェーン本部の看板で営業していますが
各お店はオーナーさんが経営者であることがほとんどです。
バイトに際して、雇用主はオーナーさんであるということも知っておきましょう。
面接の際には、時間帯や出勤回数などの労働条件をよく確認して
雇用契約書は確認した内容と差異がないかよく見てから提出してください。
労働力を搾取するような、酷い経営者もいる可能性があります。
自分の身を守るためにも、労働基準法をよく把握した上で
お店側が提示した条件を確認して雇用契約を結びましょう。
保護者の方にも確認してもらい、経営者・保護者・本人で十分納得してから
働き始めるようにしてくださいね。
高校生がコンビニでバイトするメリット
![コンビニATM便利銀行](http://kisu.site/wp/wp-content/uploads/2019/05/コンビニATM便利銀行.jpg)
様々な経験ができるコンビニバイト
コンビニの仕事は、幅広い内容の仕事を経験できます。
商品の陳列方法・仕込み数を決めるための販売数を予測する力
レジ対応をしつつ、売場の状況に目を配るための視野の広さ
何より、日々訪れる様々なお客様と接することで得られる接客の対応力
良いお店でまじめにバイトすれば
社会勉強として、ここで得られた経験は後々必ず自分の役に立ちますよ!
学業との両立のバランスを取りやすい
出勤がシフト制のバイトであるコンビニは、自分で労働時間の調整がしやすいです。
なので、無理なく働くにはこの点も大きなメリットと言えますね。
以上、高校生のコンビニバイトの仕事内容、注意点、メリットを紹介してきました。
本当に良いお店に巡り合えれば、コンビニのバイトは大変実りあるものになりますよ。
ここでお伝えした注意点に気を付けながらバイト探し頑張ってくださいね!
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