コンビニATMと銀行ATMの違いは?
コンビニによって手数料や利用時間に違いはあるの?
コンビニATMをお得に使うには何をチェックしたらいい?
コンビニにあるATMに興味があるけど、コンビニATMがどういうものかがよく分からない…。
コンビニATMは、銀行ATMとは性質が違います。
また、コンビニのチェーンによってもATMに違いがあり、手数料や利用時間もそれによって違います。
コンビニATMでは手数料がかかるというイメージがありませんか?
身近なコンビニで使える便利さという魅力はあっても、手数料がかかるのは気になりますよね。
実は、手数料が無料で使えるコンビニATMもあるんです!
各コンビニATMでの手数料は銀行ごとに決められています。
また、どのチェーンのATMかによっても手数料・利用時間に違いがあります。
つまりどのATMか・どの銀行かの組み合わせによっては、お得に利用することができるんです!
コンビニATMの違いについて、こちらの記事をご覧いただきありがとうございます。
コンビニのオーナーとしてお店を経営しております、サイト管理人の木須と申します。
この記事では、コンビニチェーンによるATMの違いから、それによるお得な組み合わせについて
・コンビニATMと銀行ATMの違い
・コンビニチェーンごとのATMの違いとは
・ATMごとの手数料・利用時間の違い
・コンビニATMをお得に使う為には、銀行とATMの組み合わせをチェック
以上の内容でお伝えしていきます。是非じっくりとご覧ください!
コンビニATMと銀行ATMの違い
コンビニATMはどういうものか
コンビニATMには、たくさんの銀行やその他の金融機関が提携しています。
そのため、コンビニATMでは提携している多くの銀行の口座で
入金・出金・振込などの取引ができるようになっているのです。
言い換えれば、コンビニATMはたくさんの銀行の共同出張所とも言えるでしょう。
コンビニATMと銀行ATMとの違い
銀行ATMとコンビニATMの違いを見ると、それぞれのメリット・デメリットが見えてきます。
コンビニATMのメリット
- 24時間利用可能 (銀行によっては利用時間制限あり)
- ATMの設置数が多い(銀行よりも行きやすい)
コンビニATMのデメリット
- 通帳利用不可 (キャッシュカードのみ)
- 硬貨の使用不可(紙幣での取引のみ)
- 現金振込不可 (カード振込のみ)
コンビニATMの最大のメリットは時間的・立地的な便利さです。
コンビニと銀行どちらの方が行きやすい(近い)かを比べれば、コンビニという人が多いでしょう。
24時間年中無休のコンビニで稼働しているという点も
夜間利用できない銀行ATMと比べて勝っているポイントです。
コンビニATMのデメリットは、機能面で銀行ATMに劣るということです。
上記に挙げた通帳・硬貨の使用・現金振込が出来ないというのが、主なものですね。
銀行の共同出張所であるコンビニATMなので、できる取引も簡易版となっているというイメージです。
コンビニATMでできる取引
入金・出金・残高照会・カード振込
まとめると
キャッシュカードで口座からお金の出し入れや振込をするのは行きやすいコンビニATMで
それ以外の細かい取引や通帳記帳は足を延ばして銀行で
というのが便利な使い方でしょう。
コンビニチェーンごとのATMの違い
主要なコンビニATMは3種類
コンビニに設置されているATMには種類があります。
コンビニのチェーンごとに置かれているATMが違うということですね。
日本のコンビニチェーンの店舗数は
セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
この大手三社だけで全体の9割近くを占めています。
つまり、コンビニATMの種類もこの三社に設置されているATMと考えて良いでしょう。
セブン銀行ATM 主にセブンイレブンに設置
イーネットATM 主にファミリーマートに設置
ローソン銀行ATM 主にローソンに設置
各ATMともコンビニ以外でも設置を進めており、商業施設や病院などでも設置されているところがあります。
コンビニATMにはいくつかのパターンがある
全国に5万店舗以上あるコンビニなので、店舗ごとの事情が異なります。
そのせいで、ATMの設置も上記の3種類だけには限らない、という一面もあります。
例えば、ファミリーマートでは関西を中心とした一部の店舗で
イーネットATMではなく、ゆうちょ銀行のATMを設置している店舗があります。
稀な例としては、近隣の大きな地方銀行が、コンビニの店舗内に自社のATMを設置しているというパターンもあります。
コンビニATMの種類はほとんどが主要3種類ですが、一部例外があるというのも覚えておきましょう。
ATMごとの手数料・利用時間の違い
手数料・利用時間の仕組み
コンビニATMの手数料・利用時間は銀行によって違います。
なぜなら、コンビニATMでの手数料・利用時間のルールは、それぞれの銀行が決めているからです。
コンビニATMは、たくさんの銀行が提携している、言わば共同出張所です。
そこで提供するサービスレベル=手数料・利用時間などを決めるのは各銀行というワケですね。
コンビニATMの種類による手数料・利用時間体系の違い
また、どこのコンビニATMとの提携強化するかを選んでいる銀行もあります。
例として足利銀行を見てみましょう。
足利銀行の手数料
手数料はどのコンビニATMとも共通でした。
108円 | 8:45~18:00 |
216円 | その他時間帯 |
足利銀行利用可能取引
利用可能取引は、ATMごとに違います。
イーネットATMでは全ての取引が可能。
セブン銀行ATMでは振込ができず
ローソン銀行ATMでは更に入金もできないので、出金と残高照会のみでした。
入金 | 出金 | 振込 | 残高照会 | |
セブン銀行ATM | 〇 | 〇 | 〇 | |
イーネットATM | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ローソン銀行ATM | 〇 | 〇 |
足利銀行休止時間帯
休止時間帯はイーネットATM、セブン銀行ATMが共通。
毎週月曜日のみ2:00~7:00の深夜帯が休止でした。
ローソン銀行ATMでは
毎日21:00~8:00と休止時間も長くなっています。
セブン銀行ATM | 月曜日2:00~7:00 |
イーネットATM | 月曜日2:00~7:00 |
ローソン銀行ATM | 21:00~8:00 |
足利銀行の場合、一番便利なのはイーネットATMでの利用でしたね。
次にセブン銀行ATM、相性が最も悪いのはローソン銀行ATMでした。
以上のように、同じ銀行の口座でも
使うコンビニATMによって利用時間帯や可能な取引の種類が違うという銀行もあるのです。
足利銀行の場合、手数料は共通でしたが、手数料が違うという場合もあります。
コンビニATMをお得に使う為には、銀行とATMの組み合わせをチェック
お得に使うには手数料と利用時間が重要ポイント
コンビニATMをいかにお得に使うかを考えるとき
- 手数料が安いか(無料で使えるか)
- 利用時間帯は便利かどうか(24時間使えるか)
この二つがポイントになります。
そして、手数料と利用時間帯は銀行ごとに決められていて
利用するコンビニATMによっても違うということは上記の通りです。
銀行・ATMの組み合わせで手数料と利用時間をチェック
つまり、チェックするべきことは
銀行とコンビニATMの組み合わせで手数料と利用時間の体系がどうなっているか。
まずは自分の普段使いの銀行では、各コンビニATMでの手数料体系がどうなっているのかチェックしてみましょう!
セブン銀行ATMではどうか、イーネットATMではどうか、ローソン銀行ATMではどうか。
また前提として、日頃利用するコンビニにATMが設置されているかと
設置されているATMの種類も忘れずにチェックしておきましょう。
もし、手持ちの口座で手数料が高くて休止時間も長いなら
コンビニATMを普段使いするために便利な銀行口座を新しく作るというのもアリですね。
こちらの記事で詳しくご紹介していますので、興味のある方は是非ご覧ください。
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