こんにちは!「コンビニぐらし」の木内澄也です。
コンビニ業界に20年以上従事し、店長として夕勤シフトのスタッフを多く見てきました。
「夕勤ってきつい?」
「忙しそうで、レジが混む時間帯が怖い…」
「学校帰りに少しだけ働きたいけど、大丈夫かな」
こうした不安を、面接や相談の場でよく耳にします。
確かに、夕勤は一日の中でも忙しい時間帯です。
通勤・通学帰りのお客様でレジが行列になることもあります。
でも、実際は慣れれば一番やりがいがある時間帯なのです。
私自身、店長時代に夕勤シフトに入ることがありましたが、忙しさの中にある充実感を楽しんでいました。
この記事では、店長経験から「夕勤のリアル」を紹介します。
- 夕勤の具体的な仕事内容
- きついと言われる理由
- 夕勤ならではのメリット
- 忙しい時間帯を乗り切るコツ
- 向いている人・向いていない人
学校帰り・仕事帰りに、少しだけ働きたい──そんな人に人気なのが”夕勤”シフト。
あなたが夕勤に向いているかどうか、判断する材料にしてください。
コンビニ夕勤バイトの主な仕事内容

シフト時間帯(例:16〜22時、17〜23時)
まず、夕勤とは何時から何時までなのでしょうか。
一般的な夕勤シフトの時間帯
- 16時〜22時(6時間)
- 17時〜22時(5時間)
- 17時〜23時(6時間)
- 18時〜22時(4時間)
店舗によって異なりますが、16〜18時スタートが最も一般的です。
私の店舗では、学生は17〜22時の5時間シフト、フリーターは16〜22時の6時間シフトが多かったです。
夕勤の特徴
- 学校・会社帰りに働ける
- 短時間(4〜6時間)で効率よく稼げる
- 翌日の朝に影響しない
- 生活リズムを崩さない
土日バイトと組み合わせて、平日夕方+土日という働き方をする人も多いです。
夕方の特徴:通勤・通学帰りのピーク
夕勤の最大の特徴は、通勤・通学帰りのお客様で非常に混雑することです。
夕方のピーク時間帯
ピークの時間帯
- 17時〜19時:会社員の帰宅ラッシュ
- 18時〜20時:学生の帰宅・夕食買い出し
- 19時〜21時:家族連れの夕食買い出し
私の店舗では、18時〜19時が最も忙しい時間帯でした。
レジに行列ができ、商品の補充が追いつかず、てんやわんやです。
夕方の客層
- 会社員(お弁当、惣菜、ビール)
- 学生(お菓子、飲み物、軽食)
- 主婦(夕食の買い足し、デザート)
- 家族連れ(弁当、惣菜、パン)
昼間とは客層が大きく変わり、「夕食需要」が中心になります。
私が店長時代によく言っていたのは、「夕方は”夕食を支える時間帯”。お客様の晩ごはんをサポートする、やりがいのある時間です」ということでした。
主な業務
夕勤の業務は多岐にわたります。
レジ対応(お弁当・惣菜・タバコ中心)
- 夕食用の弁当・惣菜が多い
- 温めの依頼が多い
- タバコの注文が多い
- レジが混雑しやすい
- スピードが求められる
私の店舗では、夕方のレジは常に2人体制にしていました。
1人だと、とても回らないからです。
清掃(床・トイレ・フライヤー)
- 床のモップがけ(お客様が多いので小まめに)
- トイレ清掃(夕方はよく使われる)
- フライヤー周りの清掃(油が飛び散る)
- ゴミ箱の交換
夕方は清掃のタイミングが難しいです。
お客様が多いため、タイミングを見計らって行う必要があります。
品出し・前出し
- 夕方の納品対応(弁当・惣菜の追加納品)
- 売れた商品の補充
- 前出し(商品を手前に寄せる)
- 棚の整理
夕方は商品がどんどん売れるため、常に補充が必要です。
特に弁当・惣菜・飲料は、あっという間に売り切れます。
フライヤー調理(揚げ物など)
- 唐揚げ・フランクフルトなどの調理
- 陳列
- 清掃
夕方はホットスナックの需要が高まります。
常に揚げたてを用意しておく必要があります。
私の店舗では、17時に唐揚げを大量に揚げて、ピークに備えていました。
廃棄チェック・温度管理
- 賞味期限が近い商品の値引き
- 期限切れ商品の廃棄
- 冷蔵・冷凍庫の温度チェック
- 弁当・惣菜の鮮度管理
夕方は、昼間の商品と夕方の商品が入れ替わる時間帯です。
廃棄と補充のバランスが重要になります。
「夕勤がきつい」と言われる理由
お客様が多く、常に動いている
夕勤が「きつい」と言われる最大の理由は、とにかく忙しいことです。
忙しさの実態
- 来客数が一日の中でも多い
- レジが途切れない
- 品出しが追いつかない
- フライヤーの調理が間に合わない
- 清掃のタイミングが取れない
私の店舗では、夕方4時間で200人以上のお客様が来ることもありました。
単純計算で、1時間に50人、1分に1人弱のペースです。
常に動いている感覚
- レジが終わったら品出し
- 品出し中にレジのお客様
- 戻ってフライヤー調理
- また レジ
- 清掃する暇がない
- 休憩を取るタイミングも難しい
私が店長時代、夕勤スタッフから「休憩取るタイミングがない」という声をよく聞きました。
実際、18〜19時のピーク時は、全員がレジと品出しで手一杯でした。
休憩時間は法律で保障されていますが、タイミングを見計らうのが難しいのが夕勤の特徴です。
フライヤー・レジ・清掃を同時進行
夕勤のもう一つのきつさは、複数の業務を同時進行で行う必要があることです。
マルチタスクの難しさ
- フライヤーで唐揚げを揚げながら
- レジのお客様に対応し
- 合間に品出しをし
- トイレ清掃も済ませる
私の店舗で、夕勤を始めたばかりのスタッフが「何から手をつければいいか分からない」と混乱していました。
慣れるまでの期間
- 1週目:パニック、何がなんだか分からない
- 2週目:少し流れが見えてくる
- 3〜4週目:優先順位が分かる
- 1ヶ月後:スムーズに回せるようになる
私が店長時代、夕勤スタッフには「最初はきついけど、慣れれば楽しくなるよ」と伝えていました。
実際、1ヶ月続けられた人は、そのまま長く働き続けることが多かったです。
シフト人数が少ないと回すのが大変
夕勤は、人数配置が重要です。
理想の人数配置
店舗規模別の配置
- 小規模店舗:2〜3人
- 中規模店舗:3〜4人
- 大型店舗:4〜5人
私の店舗(中規模)では、夕勤は3人体制でした。
レジ2人、バックヤード・フライヤー担当1人です。
人数が少ないと
- レジが回らない
- 品出しが追いつかない
- フライヤーが空になる
- 清掃ができない
- スタッフが疲弊する
私が店長時代、夕勤の人数は最優先で確保していました。
逆に、昼間は少なめでも、夕方は多めに配置していました。
シフトを組む際、最も気を使うのが夕勤の人員配置でした。
夕食時のピークでレジ行列が発生
夕勤の最もきつい瞬間が、レジの行列です。
レジ行列の発生
- 18時〜19時:会社員・学生のピーク
- 19時〜20時:家族連れのピーク
私の店舗では、18時半頃にレジが5〜6人の行列になることがありました。
行列への対応
- レジを2台フル稼働
- バックヤード担当もレジに入る
- 「お待たせいたしました」と声かけ
- スピードより正確さを優先(焦ってミスしない)
私が店長として夕勤に入ったとき、レジが行列になると、自分も入ってサポートしていました。
スタッフだけに任せるのではなく、一緒に乗り切る姿勢が大切です。
廃棄・値引き作業のタイミングが重なる
夕方は、廃棄と値引きの作業も重なります。
廃棄のタイミング
- 18時〜20時:昼間の弁当・惣菜の賞味期限が切れる(チェーンにより異なります)
- 値引きシールを貼る作業
- 廃棄処理
- 新しい商品と入れ替え
この作業も、レジや品出しと並行して行う必要があります。
私の店舗では、廃棄作業は17時半から始めていました。
ピークの前に、できるだけ終わらせておくためです。
店長目線でのフォロー:「慣れればテンポが心地よくなる」
ここまで読んで、「夕勤、きつそう…」と思ったかもしれません。
でも、店長として多くの夕勤スタッフを見てきた私から言えることがあります。
「慣れれば、このテンポが心地よくなります」
最初はきついですが、体が慣れてくると、忙しさが充実感に変わります。
時間があっという間に過ぎる。 次から次へとお客様が来て、やることがある。 暇な時間がない分、時間が早く感じる。
こうした「心地よい忙しさ」を楽しめるようになります。
私の店舗で5年以上夕勤を続けているスタッフに聞いたことがあります。
「なぜ夕勤を続けているんですか?」
答えは、「忙しいけど、このテンポが好きなんです」でした。
夕勤バイトのメリット
短時間でもしっかり稼げる
夕勤の大きなメリットは、短時間でも効率よく稼げることです。
時給と収入
- 通常時給(例:1,000円)
- 22時以降は深夜手当(1.25倍)
例:時給1,000円、17〜22時勤務の場合
- 17時〜22時:1,000円 × 5時間 = 5,000円
- 月20日勤務:5,000円 × 20日 = 100,000円
週5日、5時間勤務で月10万円稼げます。
学生や副業にとっては、十分な収入です。
時間効率の良さ
- 短時間(4〜5時間)で終わる
- 翌日の朝に影響しない
- 体力的にちょうどいい
- 学業や本業との両立がしやすい
私の店舗には、大学生、社会人の副業、主婦など、様々な人が夕勤で働いていました。
みんな「短時間で効率よく稼げる」ことを理由に挙げていました。
学生・副業・フリーターなど生活に合わせやすい
夕勤は、様々なライフスタイルに合わせやすい時間帯です。
学生の場合
- 授業後に働ける
- 朝はゆっくり寝られる
- 週末は休める
- 試験期間も調整しやすい
私の店舗には、多くの大学生が夕勤で働いていました。
「授業が16時に終わるので、17時から入ります」というパターンです。
副業の場合
- 本業が終わってから働ける
- 副収入を得られる
- 本業に影響しない
- 気分転換になる
私の店舗で、平日は会社員、夕方からコンビニで働いているスタッフがいました。
理由を聞くと、「副収入と、違う環境で働くことでリフレッシュできる」とのことでした。
フリーターの場合
- 朝はゆっくり過ごせる
- 昼間は自由時間
- 夕方だけ集中して働ける
夕勤は、様々な人のニーズに応えられる時間帯なのです。
体力的にちょうど良い
夕勤は、体力的にもちょうどいいバランスです。
体力面のメリット
私の店舗で、夜勤から夕勤に変わったスタッフがいました。
理由を聞くと、「夜勤は体力的にきつかった。夕勤は程よい疲れで、ちょうどいい」とのことでした。
忙しさと体力のバランス
- 忙しいので時間が早く過ぎる
- でも、長時間ではないので疲れすぎない
- 達成感がある
- 翌日の朝、普通に起きられる
夕勤は、「忙しいけど、ちょうどいい」という絶妙なバランスの時間帯です。
店長・社員と関わる時間が多く、信頼されやすい
夕勤のもう一つのメリットが、店長や社員と関わる機会が多いことです。
店長・社員との接点
- 店長や社員は、夕方に店舗にいることが多い
- 忙しい時間を一緒に乗り切る
- 直接指導を受けられる
- 信頼関係が築きやすい
私が店長時代、夕勤の時間帯にはできるだけ店にいるようにしていました。
忙しい時間帯なので、スタッフをサポートしたかったからです。
信頼されやすい
- 一番忙しい時間帯を支えている
- 店長が見ている時間帯に働いている
- 頑張りが評価されやすい
- 昇給のチャンスが多い
私の店舗で、夕勤を長く続けているスタッフは、定期的に昇給していました。
店長から見て、貢献度が分かりやすいからです。
夜勤や早朝よりも生活リズムが安定している
夕勤の最大のメリットは、生活リズムを崩さないことです。
生活リズムの安定
- 朝は普通に起きられる
- 夜は普通に寝られる
- 食事のリズムも崩れない
- 社会生活と両立しやすい
でも、夕勤は普通の生活リズムで働けます。
家族や友人との時間
- 朝は家族と過ごせる
- 昼間は自由時間
- 夕方だけ働く
- 夜は早めに帰宅
私の店舗の夕勤スタッフは、「生活リズムが崩れないから続けやすい」と言っていました。
忙しい時間帯を乗り切るコツ
ピーク前に補充と廃棄を済ませておく
夕勤を乗り切る最大のコツは、事前準備です。
ピーク前の準備
- 17時までに弁当・惣菜の品出しを済ませる
- フライヤーで唐揚げなどを揚げておく
- 廃棄・値引き作業を17時半までに終わらせる
- レジの釣り銭を確認・補充
私が店長時代、夕勤スタッフには「17時半までに準備を終わらせよう」と伝えていました。
18時からのピークに備えるためです。
準備ができていると
- ピーク時に焦らない
- お客様を待たせない
- 品切れを防げる
- スムーズに回せる
準備が9割、と言っても過言ではありません。
同僚と役割分担を明確にする
夕勤は、チームワークが重要です。
役割分担の例
- Aさん:レジ専門
- Bさん:レジ+品出し
- Cさん:フライヤー+バックヤード+レジ応援
私の店舗では、毎日この役割分担を明確にしていました。
役割分担のメリット
- 誰が何をするか明確
- 混乱しない
- 効率が上がる
- お互いサポートしやすい
私が店長時代、出勤したスタッフに「今日は○○さんがレジメイン、△△さんがバックヤードね」と伝えていました。
役割が明確だと、スタッフも動きやすいのです。
常連さんの動きを覚える(流れを読む)
夕勤を続けていると、常連さんの動きが見えてきます。
常連さんのパターン
- 毎日18時に来るサラリーマン(弁当とビール)
- 毎週水曜18時半に来る学生(お菓子と飲み物)
- 毎日19時に来る主婦(惣菜とデザート)
こうしたパターンを覚えると、「そろそろあの人が来るな」と予測できます。
流れを読むメリット
- 準備ができる
- スムーズに対応できる
- お客様に喜ばれる
- 仕事が楽しくなる
私の店舗の夕勤スタッフは、常連さんの顔と注文を覚えていました。
「いつものタバコですね」と言うと、お客様も喜んでくれます。
フライヤーを常に清潔に保つ
夕勤では、フライヤーの管理が重要です。
フライヤー管理のコツ
- 揚げカスをこまめに取る
- 周りの清掃をこまめに行う
- 揚げたてを常に用意
フライヤーが汚れていると、商品の質が下がります。
私が店長時代、フライヤーの清掃は最重要項目でした。
清潔なフライヤーのメリット
- 美味しい商品が提供できる
- お客様の満足度が上がる
- 衛生面で安心
- 店長からの評価も上がる
夕勤は、フライヤーの需要が高い時間帯です。
常に清潔に保つことが、お客様への最高のサービスです。
焦らず、まず「お客様対応を優先」
夕勤で最も大切なのは、焦らないことです。
優先順位
- お客様対応(レジ、接客)
- 品出し(売れ筋商品)
- フライヤー調理
- 清掃
- その他の作業
私が店長時代、夕勤スタッフには「焦らなくていい。まずはお客様対応を最優先に」と伝えていました。
焦ると起きること
- ミスが増える
- お客様を不快にさせる
- 商品を落として壊す
- 釣り銭を間違える
焦っても、仕事は早く終わりません。
むしろ、ミスが増えて余計に時間がかかります。
落ち着いて対応する
- 深呼吸する
- 一つずつ確実にこなす
- 分からないことは聞く
- 「お待たせして申し訳ございません」と声をかける
落ち着いて対応することが、結果的に最も早く、正確に仕事を終わらせる方法です。
向いている人・向いていない人
向いている人
夕勤に向いているのは、以下のような人です。
向いている人の特徴
テンポのある仕事が好き
- 忙しい方が楽しい
- 時間が早く過ぎる方がいい
- 暇な時間が苦手
体を動かすのが苦じゃない
- 立ちっぱなしでも平気
- 歩き回るのが好き
- じっと していられない
お客様対応が得意・好き
- 人と話すのが好き
- 接客が楽しい
- ありがとうと言われると嬉しい

向いていない人
逆に、以下のような人は夕勤に向いていないかもしれません。
向いていない人の特徴
マイペースで仕事したい
- 自分のペースで進めたい
- 急かされるのが嫌
- ゆっくり丁寧に作業したい
忙しい時間帯が苦手
- 落ち着いて働きたい
- 混雑が苦手
- プレッシャーに弱い
同時進行が苦手
- 一つずつ確実にやりたい
- マルチタスクが苦手
- 優先順位をつけるのが難しい
早朝や夜勤は、比較的マイペースで働ける時間帯です。
自分に合った時間帯を選ぶ
時間帯の選び方
- 忙しさを楽しめる → 夕勤
- 一人で黙々と → 夜勤
- 朝型で落ち着いて → 早朝
- 効率重視 → 土日
自分の性格やライフスタイルに合った時間帯を選ぶことが、長く続ける秘訣ですよ。

私が店長時代、面接では「どの時間帯が希望ですか?」と必ず聞いていました。
無理に合わない時間帯で働くより、自分に合った時間帯を選ぶ方が、本人にとっても店舗にとっても良いからです。
店長からのまとめ
夕勤は「一番動き、一番学べる」時間帯
店長として20年以上働いてきた私から、最後に伝えたいことがあります。
夕勤は、コンビニバイトの中で最も成長できる時間帯です。
なぜなら、すべての業務が凝縮されているからです。
夕勤で身につくスキル
- レジ対応のスピードと正確さ
- 優先順位をつける力
- マルチタスク能力
- お客様対応スキル
- チームワーク
- 時間管理能力
- ストレス耐性
これらのスキルは、コンビニだけでなく、どんな仕事でも役立ちます。
私の店舗から社会人になったスタッフが、「夕勤で鍛えられたおかげで、どんな仕事も乗り越えられる」と言ってくれました。
店長から見た夕勤スタッフの価値
- 夕勤を支えてくれるスタッフは貴重
- 一番忙しい時間を任せられる
- 信頼できるスタッフが多い
- 店舗運営の要
私が店長時代、夕勤スタッフには定期的に感謝の言葉を伝えていました。
「いつもありがとう。あなたたちのおかげで、夕方が回っています」
最初はきつくても、慣れれば楽しくなる
正直に言うと、夕勤は最初はきついです。
忙しさに圧倒され、「もう無理かも…」と思うこともあるでしょう。
でも、1ヶ月続けてください。
慣れた後の変化
- 忙しさが心地よくなる
- 時間があっという間に過ぎる
- 達成感がある
- お客様とのやり取りが楽しい
- 同僚との連携が気持ちいい
私の店舗で、最初は「きつい」と言っていたスタッフが、3ヶ月後には「夕勤が一番楽しい」と言うようになりました。
慣れれば、忙しさが楽しさに変わるのです。
挫折しそうになったら
- 店長や先輩に相談する
- 一人で抱え込まない
- 休む日も大切にする
- 小さな成長を喜ぶ
私が店長時代、夕勤スタッフには「無理しないでね。困ったらいつでも言ってね」と伝えていました。
夕方の店を支える大切なシフト
最後に、これだけは覚えておいてください。
夕勤は、コンビニにとって大切なシフトです。
一日の売上の大部分は、夕方に集中します。
お客様も、夕方に多く来店します。
その大切な時間帯を支えているのが、夕勤スタッフです。
あなたの貢献
- お客様の夕食を支える
- 忙しい時間帯をスムーズに回す
- 店舗の売上を支える
- チームを支える
夕勤が回らなければ、店舗は成り立ちません。
自信を持って働いてください
夕勤は、決して楽な時間帯ではありません。
でも、やりがいがあり、成長できる、素晴らしい時間帯です。
自信を持って、夕勤に挑戦してください。
きっと、充実した時間を過ごせるはずです。
何かご質問があれば、いつでも「コンビニぐらし」でお待ちしています!
よくある質問(FAQ)
Q1. 夕勤は何時から何時までですか?
A. 一般的には16〜18時スタート、22〜23時終了です。
よくあるシフトパターン
- 16時〜22時(6時間)
- 17時〜22時(5時間)
- 17時〜23時(6時間)
- 18時〜22時(4時間)
店舗や個人の希望によって異なります。
学生は4〜5時間、フリーターは6時間が多いです。
私の店舗では、17〜22時の5時間シフトが最も人気でした。
Q2. 夕勤は本当に忙しいですか?
A. はい、一日の中でも忙しい時間帯です。
忙しい理由
- 通勤・通学帰りのお客様が集中
- 夕食需要が高い
- レジ、品出し、フライヤーが同時進行
- 18〜19時がピーク
ただし、忙しさは慣れます。
最初の1〜2週間を乗り越えれば、「心地よい忙しさ」に変わります。
私の店舗のスタッフも、「最初はきつかったけど、今は楽しい」と言っていました。
Q3. 夕勤だけで月いくら稼げますか?
A. 週5日、5時間勤務で月10万円前後です。
計算例(時給1,000円の場合)
- 1日:1,000円 × 5時間 = 5,000円
- 週5日:5,000円 × 5日 = 25,000円
- 月20日:5,000円 × 20日 = 100,000円
時給や勤務日数によって変わりますが、学生や副業には十分な収入です。
深夜手当のある22時以降まで働けば、さらに稼げます。
Q4. 夕勤はレジばかりですか?
A. いいえ、レジ以外の業務も多いです。
夕勤の業務内容
- レジ対応(40%)
- 品出し・補充(30%)
- フライヤー調理(15%)
- 清掃(10%)
- その他(5%)
レジが中心ですが、品出しやフライヤーなど、様々な業務があります。
レジだけでなく、多様な経験ができる時間帯です。
私の店舗では、役割分担をして、レジ専門の人、バックヤード中心の人を決めていました。
Q5. 夕勤から他の時間帯に変更できますか?
A. はい、可能です。店長に相談してみましょう。
- 「授業の時間が変わった」
- 「夕勤が体力的にきつい」
- 「もっと稼ぎたいので夜勤に」
理由を説明すれば、店長も理解してくれます。
ただし、シフトの都合上、すぐには変更できないこともあります。
早めに相談することをおすすめします。
私が店長時代、時間帯変更の相談は柔軟に対応していました。
無理に合わない時間帯で働くより、本人に合った時間帯で働いてもらう方が、長続きするからです。
Q6. 夕勤は未経験でも大丈夫ですか?
A. はい、問題ありません。研修があります。
- 最初は日中の比較的空いている時間で研修
- ベテランスタッフとペア勤務
- 徐々に一人立ちしていく
- 分からないことはいつでも聞ける
私の店舗では、未経験者にはまず昼間の時間帯で基礎を学んでもらい、慣れてから夕勤に入ってもらっていました。
いきなり夕勤のピークに入ることはないので、安心してください。
最初は誰でも未経験です。
一つずつ確実に覚えていけば、必ずできるようになります。
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私の店舗で夕勤を長く続けているスタッフは、こうした特徴を持っていました。
「忙しい方が楽しい」「お客様と話すのが好き」という人が多かったです。